ざ瘡(にきび)2

ニキビが目立つところにできていたり、広範囲にできていたりする時、みなさんはどうしていますか?こんなところにできて、早く治らないかなと思うこともあるのではないでしょうか。目黒駅直結のあいおいクリニックでは、薬を使った尋常性ざ瘡の治療も、薬を使わない治療も行っています。今回は、薬を使う治療と使わない治療の違いや、使うお薬、行う処置などをお伝えします。

〇ニキビ薬を使った治療
ざ瘡の種類や症状によって、治療に用いられる薬も異なってきます。
〇抗生物質
代表的な薬:ミノマイシン(ミノサイクリン)
肌のトラブルで受診した際、多くの場合処方されるのが抗生物質です。外用薬、内用薬の2種類があります。症状や、ざ瘡の状態によって使い分けられます。
・外用薬
代表的な薬:アクアチムクリーム
外用薬として処方される抗生物質には、ニキビの原因菌であるアクネ菌を殺菌する作用があり、赤く腫れたざ瘡の炎症を抑える効果があります。ただし、炎症を抑えるだけでざ瘡そのものを治す効果はありません。また、炎症の起きていない初期ニキビに対しては抗生物質では治療ができません。
・内用薬
内服薬による治療は、広範囲の炎症を一気に抑えることができます。
ただし、炎症ニキビに対する対症療法であることは、外用薬と同じです。

〇外用レチノイド
代表的な薬:ディフェリンゲル
外用レチノイドは比較的新しい尋常性ざ瘡の治療薬で、日本のニキビ治療を変えた薬ともいわれています。
レチノイドは、ざ瘡の発生原因となる角質細胞ができるのを抑えてくれるお薬です。発生原因を抑えるので、塗り続けること予防も期待できます。初期ニキビの悪化防止、新しいニキビの発生防止に効果のあるレチノイドですが、炎症を止める効果はないので、腫れた赤ニキビに対しては十分な効果がありません。

〇ホルモン治療
代表的な薬:アルダクトン(スピロノラクトン)
大人ニキビの治療法として、ホルモン治療が注目を集めています。20代以降に生じる大人ニキビは、ホルモンバランスが乱れ、男性ホルモンの働きが活発になることが原因です。
男性ホルモンは肌の角化細胞を増やし、角質層を硬く収縮させるため、毛穴詰まりが起こりやすくなります。男性ホルモンの動きが活発になっている場合は、女性ホルモンが含まれているピルの服用や、女性ホルモンに類似した作用のある成分を投与することでホルモンバランスを整え、男性ホルモンの働きを抑えます。また、女性ホルモンが配合されている軟膏をニキビができている場所に塗るといった外用薬の治療もあります。ホルモン治療は大人ニキビの根本原因を取り除くことができます。抗生物質などの外用薬を塗る治療はあくまで対症療法であり、ざ瘡の原因そのものをなくすことはできません。
一般的な皮膚科ではホルモン治療を行っていないことが多いので、ホルモン治療を希望する場合は一度皮膚科で相談することをお勧めします。

外科的処置
・面ぽう圧出
面ぽう圧出というのは、ざ瘡の表面に小さな穴をあけ、そこから膿、皮脂といったざ瘡の原因を摘出する処置のことです。穴をあける際には針を使う場合とレーザーを使う場合があり、穴をあけた部位には面ぽう圧出器(アクネプッシャー)という治療器具を当てて摘出処置を行います。
炎症を起こしていない初期段階のざ瘡に対しての効果は高いですが、目立つざ瘡をすぐになくすための補助的な治療であり、そのものを治す治療ではないと理解しておきましょう。
また、自己判断でつぶすと高確率で跡が残ったり、悪化して膿が溜まったりします。自己判断せずに、必ず皮膚科等の医療機関を受診するようにしましょう。

いかがでしたか。目黒駅直結のあいおいクリニック皮フ科アトレ目黒では、患者さんひとりひとりの症状に合わせた最適の治療を行っています。にきびやざ瘡でお悩みの方、また目黒周辺で皮膚科をお探しの方は、ぜひ一度、当クリニックへご相談ください。

あいおいクリニック皮膚科 アトレ目黒駅

日付:   カテゴリ:ニキビ