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ボトックス治療

近年、「ボトックス治療」「ボトックス注射」という言葉を耳にすることが増えてきましたね。主に美容皮膚科等で実施されていたのですが、最近では一般皮膚科等でも実施されるようになりました。しかし、それがどのような治療で、どのような効果が期待できるのかよくわからない方も多いのではないでしょうか?今回は、そんなボトックス注射の効果や施術の流れについてご紹介いたします。

〇ボトックス注射とは
しわの改善や小顔効果のほかに、注射をする個所によって足痩せなども期待できる治療です。
ボトックス注射にはたんぱく質の一種であるボツリヌストキシンが使われており、筋肉と神経の働きを局所的に弱める働きがあります。

〇ボトックス注射の効果
ボトックスを注入する部位によって、様々な効果が期待できます。
・表情しわの改善
目じりや眉間、額のしわを解消するためにボトックス注射を行います。ボトックスを注入することで表情筋の動きを抑制し、様々な表情をしても、しわが現れないようになります。

・えらのラインの解消
えらは、咬筋という筋肉が過剰に発達することで顔が大きく見えてしまいます。そこで、咬筋にボトックスを注入することでえら張りを抑制することができるといわれています。

・ふくらはぎ
運動をしていて筋肉が張ったふくらはぎにボトックスを注入することで筋肉の張りを抑え、しなやかなラインのふくらはぎにする効果が期待できます。

・口周りのしわ
口の周りのしわやほうれい線の周りにボトックスとヒアルロン酸を注入することで、ふんわりとした印象の口元にする効果が期待できます。

〇ボトックス注射による副作用
ボトックス注射には筋肉をリラックスさせる作用があるため、効果を得たい部位以外の筋肉にも影響が及ぶという副作用が起こる可能性はあります。
起こる可能性のある副作用は以下の通りです。

・表情のこわばり
ボトックスの持つ神経の働きを弱める作用により、広範囲にわたって筋肉が動かなくなる可能性があります。すると、表情が不自然にこわばってしまうことがあります。ボトックスを注入した直後に起きやすいのですが、量や注入する位置に気をつければある程度調整することができます。

・物を噛むときの違和感
えらの張りを解消するために咬筋にボトックスを注入することがあります。咬筋は物を噛む際に動く筋肉ですから、違和感を覚える場合もあると思われます。この症状は数日たてば自然に治まります。

・皮膚のたるみ
ボトックス注射をすると、張っていた皮膚がたるむことがあります。ボトックスの効果がなくなれば元に戻りますが、たるみが気になる方はボトックス注射の継続について先生と相談するようにしましょう。

ボトックス注射による治療は、近年確立されたものでもあり、日本での認可は「眉間と目じりのしわの解消」に対してのみ効果があるとされています。つまり、他の部位に関しての効果は正式には認められていないということです。

しかし、痛みも少なく、施術時間は20~30分程度で、注射の後も目立たないため、治療にかかる負担は少ないといえます。

治療を希望する方は、美容皮膚科など実施している医療機関へ問い合わせましょう。ボトックス注射の前には、カウンセリングと診察を受けることが必要です。

治療を受けるか迷っている場合でも、カウンセリングだけを受けることもできます。そのため、信頼できるクリニックで納得のいくまで医師に相談の上、治療をするかどうか判断するようにしましょう。

目黒駅直結のあいおいクリニック皮膚科では、ボトックス治療の検討・相談や、整容的な面からの皮フ科診療アドバイス等も承っております。お気軽に当クリニックへご相談ください。

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目の下のクマ

目の下にクマがあると、「疲れてるの?」「大丈夫?」などと聞かれることもしばしば。お化粧で隠そうとしてもそこだけ厚塗りになってしまうし……と、自分の見え方に悩んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか。クマにも種類があり、それぞれに原因と対処方法があります。毎日のケアで改善できるものも多くありますので、まず自分のクマはどれにあたるのか見て、セルフケアから始めてみてはいかがでしょうか。クマの種類は3種類あります。それぞれについて、原因と対処法をお伝えします。

〇茶グマ
色素沈着などが原因のクマです。表皮にできたシミと同レベルのものと、真皮レベルでメラニンが皮膚の奥に沈着したものの2種類があり、それぞれ対処法が違います。
・表皮レベルの茶グマの原因と対処法
茶グマの主な原因は色素沈着です。紫外線から受けたダメージに加えて、目をこすりすぎると色素沈着を起こしやすくなります。また、皮膚炎や乾燥によるかゆみ、肌に合わない化粧品などが原因になっていることもあります。茶グマはまぶたにもできます。メイクをするので見過ごしがちですが、一度注意してみてみましょう。

・対処法
美白効果の入った化粧品でのケアがお勧めです。日々のケアとしては、ビタミンC誘導体配合の物を使用するのがお勧めです。また、皮膚科などで処方してもらえるハイドロキノン含有の化粧品も有効です。お薬は、医師の指示に従って使ってください。
・真皮レベルの茶グマの原因と対処法
真皮レベルの茶グマは、「遅発性両側性大田母斑様色素斑(ちはつせいりょそくせいおおたぼはんようしきそはん)」と呼ばれるあざです。メラニンが皮膚の奥に沈着している状態です。

・対処法
レーザーでの治療が有効です。

〇青グマ
目の周りにあるたくさんの毛細血管の血流が悪くなり、目の周りの薄い皮膚から毛細血管が透けて、青っぽく見えていることを青グマと呼んでいます。
冷え、生活習慣やホルモンバランスの乱れ、睡眠不足や疲労、ストレス、目の疲れなど、たくさんの原因が考えられます。最近では、パソコンやスマートフォンなどの画面を見続けることで血流が悪くなってしまうことも原因の1つです。

・対処法
マッサージやホットパックをして血流を良くしましょう。マッサージはクリームなどを使用して滑りをよくし、優しく行ってください。強い力で押したり、こすったりすると色素沈着を起こして茶グマの原因になってしまいます。
また、目の周りだけでなく、全身の血の巡りをよくするためにも、半身浴や適度な運動も大切です。

〇黒グマ
生まれつき目の下の脂肪が少ない、または加齢により目の周りの脂肪が少なくなったり、皮膚がたるんだりして影ができてしまうタイプと眼窩脂肪を支えている筋肉が緩み、眼窩脂肪が突出する(目袋になる)ことにより、たるみができ、その下にへこみができてしまうタイプの2種類があります。
どちらの場合もシミではないので、メイクで隠すことが難しいのも特徴です。

・対処法
影ができてしまうタイプの場合は、皮膚のへこんだ部分にヒアルロン酸を注入し、へこみをなくす方法があります。
眼窩脂肪によるたるみができてしまうタイプの場合は、眼窩脂肪を取る脱脂術などの手術があります。

いかがでしたか。目の下のクマは、日々の生活でケアできることも多くありますから、メイクで隠そうとするだけでなく、毎日のケアを心がけることが大切です。さらに、茶グマと青グマ、茶グマと黒グマのどちらでもある方も多く、ケアもそれぞれになります。

クマが気になる方は、ぜひ目黒駅直結のあいおいクリニックへご相談ください。スキンケア等も含めて、皮膚科医が適切なアドバイスを提供します。

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顔面の赤み

顔の赤みは、様々な原因によって起こります。主な原因としては、「血管の拡張」「皮膚が薄くなっている」「肌の炎症」の3つがあげられます。
それぞれについて、詳しく見ていきましょう。

〇血管の拡張
顔には、毛細血管が集中して張り巡らされています。毛細血管は拡張と収縮を繰り返していて、これによって血管を流れる血液の量や速さが調整されています。
しかし、激しい寒暖差や、緊張、アルコールの摂取などによって血管が拡張したままになると、たくさんの血液が流れたまま血流が遅くなり、血液の赤い色で肌が赤く見えてしまうのです。
毛細血管の拡張によって肌が赤くなる症状には、「毛細血管拡張症」や「酒さ」などの名前がついています。

〇皮膚が薄くなっている
肌には、上から「表皮」「真皮」という2つの層に分けられます。さらに、表皮は外側から「角層」「顆粒層」「有棘層」「基底層」の4つに分けることができます。毛細血管が張り巡らされているのは2層目の真皮です。一番下にあるのですから、通常であれば毛細血管が外から透けて見えることはありません。しかし、表皮が薄くなっていると透けてしまい、肌が赤く見えるのです。また、表皮が薄くなることで角質層のバリア機能が低下し、肌がちょっとした刺激にも敏感に反応するため、これも肌の赤みにつながります。
表皮が薄くなる原因は、生まれつきということも考えられますが、肌を強くこすったり、刺激が強すぎる化粧品を使い続けていたりするといった間違ったスキンケアによって、自分で角質を削り取ってしまっているケースも多くあります。

〇炎症
炎症とは体の中の免疫が体内に入ってきた細菌やウイルスなどと戦うときに体に出る反応のことで、皮膚に出る症状としては「発赤(ほっせき)」があります。
これは、有害物質が皮膚の内部に侵入してしまい、それを運ぶために血流が増えて、毛細血管が拡張され、たくさんの血液が流れることで起こります。-
また、皮膚が腫れる「腫脹(しゅちょう)」や皮膚がほてる「灼熱感」、皮膚が痛む「疼痛」も炎症の症状です。

肌には、体の内部を紫外線や気温の変化、細菌やウイルス、有害物質といった外的刺激から守る役割があります。しかし、刺激が強すぎたり、角質層のバリア機能が低下していたりすると、刺激を防ぎきれなくなり、炎症を起こしてしまいます。
他の症状としては、「肌荒れ」、「ニキビ、ニキビ跡」「脂漏性皮膚炎」などがあります。
どの症状でも、肌が薄くなってしまっていることも原因の一つです。
間違ったスキンケアや、体に合わない化粧品などを使い続けていると、炎症も治まりにくくなってしまいます。そのため、薄くなってしまった肌を改善することが重要です。
では、薄くなってしまった肌の改善方法を見てみましょう。

〇薄くなった肌を育てるには?
敏感肌は、肌の乾燥がベースになっているケースが多くみられます。そのため、目黒駅直結のあいおいクリニックではヘパリン類似物質を含有した保湿剤の処方が一般的です。また、肌が炎症を起こしている場合には、ステロイド剤の塗り薬なども処方されます。
しかし、いくら薬を使っても、日々の生活の中で角質を削り取ってしまっていては、治りにくくなってしまいます。ですから、日々のセルフケアが大切です。
セルフケアのポイントはこちらです。

・クレンジング、洗顔
肌をごしごしこすると、角質層に傷がついてしまいます。顔を洗うとき、顔をタオルで拭くときも肌をこすらないように注意しましょう。
また、スクラブ入りの洗顔やピーリングなどの刺激の強い化粧品も控えるようにしましょう。

・保湿
肌が乾燥すると、角質層のバリア機能が低下してしまいます。洗顔後は保湿成分が入った化粧品などを使って、しっかりと肌を保湿しましょう。

・食事
内側からのケアも大切です。たんぱく質、脂質、炭水化物、ビタミン、ミネラルを過不足なく摂取しましょう。中でも、肌の材料になるたんぱく質と、たんぱく質を働かせるために必要なビタミンCは不足しないよう、意識して摂取しましょう。

・睡眠
肌の傷ついた部分を修復するのに必要な「成長ホルモン」は眠っている間に分泌されます。夜更かしはせず、しっかりと睡眠時間を確保しましょう。

これから肌の乾燥が目立つ時期が到来します。乾燥肌やその他肌トラブルでお悩みの方は、目黒駅直結のあいおいクリニック皮膚科へお越しください。様々な症状に合わせた治療を行っています。

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デルマドローム

今回は皮膚病変の中でも内科的疾患とかかわりの深い、デルマドロームという皮膚病変を紹介します。

みなさんは、デルマドロームという言葉を聞いたことがありますか。デルマドロームとは、内臓病変と関係する皮膚病変のことをいいます。内科的疾患が形をとって皮膚に現れたものと考えて良いでしょう。デルマドロームは、悪性腫瘍に関するもの、内分泌障害に関係するもの、膠原病など極めて多岐にわたります。

 デルマドロームは、大きく2つに分かれます。1つ目が、皮膚科医の視診によって内臓病変を特定できる直接デルマドロームで、もう一方はすぐに判別はできないものの、経過などによって内臓病変を特定できる間接デルマドロームです。デルマドロームが2つに分かれることを念頭に置いた上で、大まかな臓器疾患に分けてみていきましょう。

 まずは、内臓悪性腫瘍に伴うデルマドロームです。直接デルマドロームは皮膚の転移で、間接デルマドロームは、内臓悪性腫瘍に併発する可能性の高い皮膚疾患と、反応性皮膚病変の二つに分けられます。中でも、強い皮膚掻痒症や紅皮症が見られる場合は悪性腫瘍に結び付く可能性が高いと言われています。悪性腫瘍に結び付く可能性の高い疾患をいくつかまとめます。

①皮膚筋炎 以前から、胃がんや肺がんとの関係性が主張されていました。極めて強い掻痒、日光過敏などの症例があると併発しやすいといわれています。

②黒色表皮腫 主に鼠径部や腋窩などに、黒褐色の隆起が出現します。良性型、悪性型、仮性型の3つに大きく分類されます。高齢者の場合は、悪性型で胃がん等の合併を伴う場合が多いため、注意が必要です。見慣れない黒色の皮疹が出現した場合は、皮膚科医の診断を仰ぎましょう。

③多発性老人性疣贅 きわめて強い掻痒が特徴で、別名をレーザー・トレラ徴候ともいいます。大腸がんなどの内臓悪性腫瘍を併発することがあるため、気を付けましょう。

④Sweet病 熱発や末梢血液中の抗中球増加によるもの、好中球湿潤性紅斑を特徴とする疾患です。骨髄性白血病や骨髄異形成症候群の合併が考えられることも多いのですが、関節リウマチなどの自己免疫疾患による場合もあります。

次に紹介するのが、糖尿病などの内分泌疾患に関するデルマドロームです。内分泌臓器とは甲状腺、副腎、下垂体などホルモンを生成・分泌する臓器のことを指します。皮膚科で多く見られる病変を次に述べます。
①糖尿病 糖尿病と関連する直接デルマドロームと、糖尿病によって好発・増強しやすくなる間接デルマドロームの2種類に大別されます。直接デルマドロームにあげられるのが、糖質代謝異常、結合組織代謝異常、血管障害・神経障害の3つです。間接デルマドロームの例として、皮膚掻痒症や湿疹、口角炎等があげられます。

②甲状腺機能亢進症 恒常性機能亢進症の患者さんの皮膚は、血管の血管拡張、皮膚温の上昇、発汗過多など特殊な皮膚病変が生じます。

③甲状腺機能低下症 跡の残らない浮腫(むくみ)が特徴です。皮膚が肥厚し、患部の乾燥もみられます。

その他にも、消化器疾患、黄疸や色素沈着など肝疾患によるもの、乾燥性皮膚や掻痒や疾患が原因のもの、色素沈着や肝斑、脱毛など妊娠によるものなど、デルマドロームもいくつかの種類があります。

本日は、デルマドロームについて紹介しました。もちろん、皮膚病変も軽度の皮疹から悪性腫瘍まで多様です。しかしながら、放置していることで悪性の皮膚病変は進行することもあり、ただのかゆみと思っていたら思わぬ病気がある可能性もあります。

しばらく前から肌のできものが気になっている方や、皮膚病変が良性か悪性かどうか気になる方は、この機会に皮膚科を受診してはいかがですか。

目黒近辺でお探しの方は、あいおいクリニック皮膚科アトレ目黒を御利用下さい。診断や投薬、場合によっては紹介を含め、みなさんの治療方針に沿った医療を提供いたします。

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湿疹・皮膚炎

今回は、湿疹および皮膚炎についてご紹介します。まず、湿疹とは皮膚で生じる炎症のことで、別名を皮膚炎といいます。皮膚科でしばし目にする皮膚炎を3つ挙げたいと思います。

まずは手湿疹について述べます。湿疹・皮膚炎の中でも、最も多い頻度で見られるのが手湿疹ではないでしょうか。
手湿疹とは、手に限局する湿疹および皮膚炎のことを指します。
手は全身の他の部位と比べて皮脂腺がないため乾燥しやすいこと、そして汗腺が多いため経皮から異物を吸収しやすく、アレルギーを獲得しやすい環境であることがあげられます。

手湿疹に罹患すると、まずは手掌や手指などに患部が肥厚、角化が見られます。
その後、患部の乾燥、次第に亀裂が生じることもあります。
別名を主婦湿疹といい、その名前から主婦に多いと思われがちですが、手洗いを頻回に実施する医療・介護関係者、美容師、調理師などにも多く発症する傾向があります。
洗剤や石鹸などが原因物質となって引き起こされることが多く、理由として洗剤の主成分である界面活性剤の影響が原因のひとつとされています。

二つ目は、汗疱です。手指の側面に小水疱が多く発症され、アトピー性皮膚炎の既往がある方に発症しやすいといわれています。
特徴は、手指の側面に掻痒を伴う小水疱の形成を認めることです。
再燃を繰り返すことが多く、中でも夏の時期に好発することから発汗との関連性が疑われています。

最後が、接触皮膚炎です。いわゆる「かぶれ」のことで、刺激性のものと、アレルギー性のものの2つに分類されます。
刺激性の皮膚炎は、特定の物質を接触することで引き起こされ、誰にでも生じる可能性のある湿疹です。
一方で、アレルギー性の皮膚炎は、ある特定の物質が原因となって引き起こされます。
原因物質は多様で個人差があるものの、中でも金属、ラテックスなどのゴム製品、マンゴーなどの南国系の食物、化粧品、医薬品などが原因となることが多いです。

主な症状は、原因物質と触れた部位の水泡、紅斑、丘疹、掻痒です。
増強すると、浸出液やびらん、疼痛を伴うこともあります。
接触皮膚炎は、皮膚科医の問診および視診によって診断されます。
原因物質は多岐にわたり特定できないことが多いため、考えられる物質を避けることが第一選択といえるでしょう。
場合によっては、皮膚科でパッチテストを実施することもあります。
特に、ピアスなどのアクセサリー、腕時計、歯科金属などの金属が原因物質と考えられる場合にテストが有効とされているため、特定の金属によるかぶれがありパッチテストを希望される方は、事前に皮膚科へお問い合わせください。

主な治療方法ですが、基本は患部の保護とスキンケアです。乾燥が見られる場合はワセリンやヘパリン類似物質が含有された保湿剤を塗布しましょう。
小水疱や皮疹を伴う場合は、ステロイド外用薬の塗布も効果的です。
掻痒が強い場合は、抗アレルギー薬の内服治療も良いでしょう。
しかしながら、先ほど述べたように原因物質を避けることが第一選択です。職業上の理由で原因物質の制限治療が困難な場合は、一度皮膚科医へ相談しましょう。

一般的に、湿疹および皮膚炎は軽微な皮膚疾患と思われがちです。
しかし、アトピー性皮膚炎を含め、他の皮膚疾患との判別が困難な場合もあります。
さらに、全身性の湿疹・皮膚炎として脂漏性皮膚炎、貨幣状湿疹、うっ滞性皮膚炎、自家感作性皮膚炎等多くの皮膚疾患があげられます。
治療を希望される方を含め、上記疾患を疑っている方、スキンケアの方法を知りたい方は、皮膚科への受診をお勧めします。

目黒駅近辺で皮膚科をお探しの方は、「あいおいクリニック皮膚科アトレ目黒」を御利用下さい。

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伝染性膿痂疹

今回は、皮膚感染症の一部である伝染性膿痂疹(とびひ)についてお伝えします。
伝染性膿痂疹は、皮膚感染症の一つです。
皮膚感染症とは、全身あるいは皮膚の一部の免疫機能が低下することによって生じる疾患です。

主な原因はウイルス、細菌、真菌による罹患です。
誰にでも罹患する可能性のある疾患ですが、中でもかかりやすい対象となるグループが3つあります。
1つ目は、皮膚の弱い乳幼児や、皮脂の分泌が少ない高齢者、糖尿病や悪性疾患、肝機能障害や腎機能障害などの既往がある方、また薬物治療中の方などに発症しやすいといわれています。
2つ目が、皮膚の湿潤、極度の乾燥、炎症、外傷などの外的要因です。最後のグループとして、多汗、スキンケア不足、掻破、不潔などがあげられます。

伝染性膿痂疹は、先にも述べた通り代表的な皮膚感染症で、表皮にある常在菌が皮膚から侵入することで感染します。
原因菌は、黄色ブドウ球菌による水泡性膿痂疹と、化膿レンサ球菌による痂皮性膿痂疹の2種類があります。
特に初夏から真夏の時期になると掻きむしったため、お子さんがとびひになってしまったと来院される方も増えますが、多くが前者の罹患者です。

水泡性膿痂疹の主訴は紅斑や水泡、膿疱、びらんです。
一方で、痂皮性膿痂疹は患部の痂皮が特徴で、ときに全身性症状を伴います。
患部の細菌培養によって病名を確定することもありますが、皮膚科医の視診で判断することも多くなっています。虫刺症や擦り傷、切り傷などを掻破して感染します。
特に乳幼児や小児に多く、伝染性膿痂疹に罹患した場合は、他の園児に罹患する恐れがなくなるまで登園は見合わせる園もあります。
もし罹患した場合は、園に確認を取った後で皮膚科医の診断を仰ぎましょう。

さらに、伝染性膿痂疹と区別が困難な疾患として、アトピー性皮膚炎や伝染性軟属腫(水いぼ)などが挙げられます。判断が困難な場合は、自己診断せずに皮膚科を受診しましょう。

主な治療法ですが、患部が限局的な場合は、抗生物質の外用薬を塗布して治療することもあります。
しかし、改善しても掻くことで病変が文字通り「とんで」拡大してしまいます。
病変が化膿している場合は、抗生物質の内服薬を処方することもあります。
患部は掻くことで増強するため、外用薬と併用して抗ヒスタミン剤や抗アレルギー剤を内服し全身の掻痒を抑えることも効果的です。
もし改善しない場合は他の感染症も考えられるため、かかりつけの皮膚科医へ相談しましょう。

では、もしお子さんが伝染性膿痂疹に罹患した場合はどうすれば良いのでしょうか。
まず、患部は最低でも1日1回シャワーで洗い、清潔に保ちましょう。
患部は石鹸を含ませたガーゼ等で洗い、水分を軽く抑えるようにして拭き取ります。
洗浄後に軟膏を使用する場合は、よく乾かした後に塗布します。
皮膚と皮膚が接触する部分は発汗で汚染されやすく高温多湿な環境は感染を増強させてしまうため、特に清潔ケアを心がけましょう。
また、伝染性膿痂疹の患者さんとタオル等は共有しないようにする、爪は短く切る、手洗いを徹底するなど日常生活の心がけも予防に効果的です。

お子さんの肌は大人と比較して弱く、少しでも強い刺激になってしまいます。そのため、皮膚が乾燥している場合は、皮膚の清潔を保持しながら保湿を心がけましょう。
さらに、アトピー性皮膚炎などの皮膚疾患がある方は伝染性膿痂疹が増強する可能性もあるため、保湿を含めたスキンケアが必要です。
日常生活で悪化させている原因はないか、ケアの確認を行う場合は皮膚科で相談しましょう。

目黒で皮膚科をお探しの方、および伝染性膿痂疹を含めて皮膚疾患でお困りの方は、あいおいクリニック皮フ科アトレ目黒医院へお越し下さい。

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胼胝、鶏眼

この記事をご覧の方の中で、足にあるたこやうおのめでお悩みの方はいらっしゃいますか。
医療用語では、たこを胼胝、うおのめを鶏眼とよびます。
胼胝や鶏眼はどちらも、皮膚の一部分に長期にわたって圧力が加わることで発生する皮膚病変です。
ペンだこを想像していただくと分かりやすいかもしれません。
胼胝は、皮膚の最外側にある角質が増殖し、著しく肥厚している状態のことを指します。
患部は白濁から黄褐色に変色することが多く、主に足底や趾間に頻発します。
一方で、鶏眼は足に頻発し、皮膚との境目が明確です。
皮疹の中心には芯があり、皮膚の奥まで到達していることが特徴です。
角質が突起するために歩行時などに圧痛、疼痛を伴うことも多くみられます。

主な処置方法は3種類あり、全て皮膚科で一般的に実施されている方法です。
1つ目は、液体窒素を患部へ押し当てるという液体窒素による治療方法です。
1, 2週間ごとに1回の割合で皮膚科を受診し、処置を実施します。
液体窒素が患部を刺激することで軽い疼痛が出現しますが、患部はガーゼ等で保護する、外用薬を塗布するなど特別な術後処置は必要なく、普段通りに過ごすことができます。

2つ目は、スピール膏を貼付する方法です。
スピール膏とは、角質剥離剤が含まれている貼付材で、これを貼付することにより肥厚した患部を軟化させる治療法です。
この方法は比較的手軽なため、スピール膏は市販薬をしても販売されています。
しかしながら、貼付した部分がずれやすいため、誤った場所に貼付すると正常な皮膚部位まで柔らかくしてしまうこともあります。
また、長期間にわたりスピール膏を貼付し続けることで患部を必要以上に浸軟させ、逆効果にもなりかねません。治療をする際は皮膚科医の指示に従って経過観察し、適切にケアを行う必要があります。

最後の方法ですが、上記の方法で効果が感じられない場合に実施されます。
メスやカミソリ等を用いて患部の肥厚した角質を取り除く方法です。
冷凍凝固法で効果が見られない場合などに実施することで、液体窒素の浸透を良くします。削りすぎてしまうと、出血など周囲の皮膚の破損、さらに歩行時に疼痛が生じることもあるため、肥厚状態を見ながら皮膚科医等が行います。

どのような治療を選択するかは、皮膚科医と相談した上で決めましょう。

また、処置の他にも、足の環境を見直すことで再発を予防することができます。
足は、乾燥により感染を引き起こしやすい状態になってしまうため、保湿剤を塗布することも効果的です。また、角質は肥厚する前に皮膚科で除去に努めましょう。
また、毎日足を洗うことで、余分な角質を取り除くことができます。

合わない靴を履き続けることも症状を増強させてしまう一因です。
小さい靴や踵の高い靴などを避けることはもちろんですが、大きすぎる靴でも、足が靴の中で遊ぶ原因になってしまいます。
摩擦や圧迫、ずれなどを避け、足に合う靴を選ぶよう心がけましょう。
シューフィッターという靴の専門家に、靴の作成を依頼することも一つの方法です。
歩行状態や靴の中敷きなどを調整してもらい、歩行環境を推測し足に合った靴の作成を依頼するのも一つの方法です。

うおのめくらいで受診するなんて、と皮膚科への来院をためらう方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、胼胝や鶏眼は皮膚疾患の一つです。
足の疼痛は、歩行時の強いストレスになりがちで、放置することで、外反母趾などに進行する可能性もあります。

胼胝や鶏眼は定期的に来院し、経過観察や処置を実施する必要のある疾患です。
目黒近辺で皮膚科をお探しの方は、アトレ目黒内にある「あいおいクリニック目黒医院皮フ科」をご利用下さい。

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