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保湿剤について

 寒い時期に突入し、肌の乾燥が顕著な時期になりました。これから、ハンドクリームなどの保湿剤を使用する頻度が増えますね。しかしながら、保湿剤の塗り方など、詳しい方法は知らないまま使っている方が多いのではないでしょうか。今回は、そんな保湿剤の種類や用法についてご紹介したいと思います。

〇基剤について
外用薬の基剤は、クリームと軟膏に大きく2分されます。軟膏とクリームの違いは、クリームは水が含まれていて油と混交していますが、軟膏は油のみでできており水分が含有されていない点です。クリームが軟膏に比べて塗布しやすく、塗布しやすいのはそのためです。クリームは、軟膏に比べ肌に吸収されやく、早く効果が出ます。夏など、特にべたつきが気になる場合は、使用感を考慮して軟膏からクリームに基剤を変える場合もあります。その一方で、軟膏はコストが安く、刺激感が少ないため経済性や安全性の面で優れています。好みで選ぶ場合も多いのですが、患部の状態によっては安全性の面から軟膏を選択する場合も多く見られます。

〇用法について
軟膏やクリームなどの外用剤は塗る回数が決まっています。塗る回数が少ないと十分な効果が得られないことや、逆に塗る回数が多いと副作用が出ることもあります。ただ、薬によっては1~数回などと書かれている場合があります。塗布の回数やタイミングなどは医師に相談しましょう。そして、薬剤を受け取った後は、医師や薬剤師から説明された回数や処方箋に記載された用法を必ず守って塗布しましょう。

〇塗布する順番について
軟膏やクリームが複数処方されている場合では、医師から説明された順序を守って塗って下さい。一般的には、塗る面積の広い方から先に塗ります。たとえば、ステロイド外用剤と保湿剤が処方された場合は、塗る面積の広い保湿剤から先に塗り、後からステロイド外用剤を病変部位のみに塗ります。薬剤や肌の状態などによっては順序が異なる場合もあるので、不安な点がある場合は医師に確認しましょう。

〇塗り方について
軟膏やクリームは、全体に塗布する保湿剤と患部のみに塗布するステロイド等外用剤によって塗り方が異なります。ステロイド外用剤のように患部のみに擦りこむように塗布します(『塗擦』と呼ばれます)。これに対し、スキンケアに使用する保湿剤や、筋肉痛に使用する消炎鎮痛剤では優しく伸ばして塗ります。また、外用薬は可能な限り皮溝にそって横方向に塗布すると効果的です。使用方法について不明な点がある場合には、皮膚科医等に確認してみるのがよいでしょう。

〇副作用について
最も多い副作用は、かぶれなどの接触皮膚炎です。軟膏やクリームを作る際に配合された添加物が引き金となって起きることがあります。もし、軟膏やクリームを使用中に、湿疹やかぶれなどが生じた場合は、使用した薬剤を持参して皮膚科医へ相談しましょう。
最近では、ヘパリン類似物質が含有された処方薬が保湿を含めて美肌に効果があると噂されています。確かに、ヘパリン類似物質は皮膚の血行を改善し、乾燥を予防する効果はあります。しかしながら、それ以上の効果は不明確です。何よりも処方薬は医師の診断に基づき、病名が確定した後に処方されるものです。そのため、処方薬を美容目的で必要以上に受け取ることは控えましょう。現在では、市販の保湿剤に保湿力が高いものが数多く発売されていますので、市販の保湿剤を塗布しても改善がない場合のみ、皮膚科医の判断を仰ぎましょう。

保湿剤の詳しい使用方法やスキンケアの方法など、相談したいことがある方は、土曜日・日曜日も診療しているあいおいクリニック皮フ科アトレ目黒へお越しください。

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接触皮膚炎

本日は、接触皮膚炎についてご紹介します。接触皮膚炎とは、いわゆる「かぶれ」のことです。この記事をご覧の方のなかにも、化粧品や金属など何かでかぶれた経験がある人はいらっしゃるかもしれません。皮膚疾患のなかでは、比較的身近な病変といえるでしょう。

接触皮膚炎は、刺激物質などが皮膚に接触することで発症してしまう湿疹性の炎症反応のことを示し、刺激性とアレルギー性に大きく分けることができます。さらに、光線の関与したタイプを加えて、
(1)刺激性接触皮膚炎
(2)アレルギー性接触皮膚炎
(3)光接触皮膚炎に分類できます。

(1)刺激性接触皮膚炎
角層は、皮膚を外界から守るバリアの役割を果たしています。しかし、乾燥や外傷などによって角層の障害がおこると、皮膚に接触した石けんや化学物質などの皮膚を刺激する物質が障害部位から侵入して角化細胞を刺激して炎症が起こると考えられています。こうした一連の反応により、アレルギー体質でない人でも皮膚への刺激により起こってしまうかぶれと考えられます。

(2)アレルギー性接触皮膚炎
ウルシ、ニッケルなどが皮膚について皮膚炎を起こすことで生じます。アレルギー性接触皮膚炎の発症には、抗原にかぶれてしまうパターンと、かぶれた後に抗原が再度皮膚に接触して炎症を起こす2パターンがあるとされています。抗原に感作されたアレルギーのある方のみにかぶれが起こります。

(3)光接触皮膚炎
皮膚にある物質が接触して、さらに光が照射されることで生じます。

接触皮膚炎は、皮膚科外来においてポピュラーな皮膚疾患の一つです。接触皮膚炎の原因は、外用薬の頻度が高いといわれています。中でも、抗菌薬や非ステロイド系消炎薬の外用薬など、医薬品によるものの頻度が高いです。ステロイド外用薬によるものも稀に見られます。もし、これらの外用薬が湿疹等で使用された場合は、症状の悪化をもたらす可能性があり、接触皮膚炎との判別が困難になることも考えられます。そのため、診断については皮膚科医の判断を仰ぎましょう。医薬品の他に接触皮膚炎をおこしやすいものとしては、化粧品、染毛剤、薬用歯磨きといった医薬部外品が挙げられます。

また、接触皮膚炎の診断において、アトピー性皮膚炎などの他の湿疹性疾患と鑑別することが大切です。さらに、接触皮膚炎の治療で最も大切なことは原因となるアレルゲン、接触刺激因子を見つけ出し除去することです。そのためには経験のある皮膚科医による詳細な問診が必要です。その問診により推定された最も可能性の高い原因物質を除去することが重要です。ちなみに、治療は患部の炎症を抑えるためにステロイド外用薬を塗ることが必要です。

接触皮膚炎で悩んでいる場合、原因物質を除去することが第一です。その原因物質を除去するためには、パッチテストによって判別することが一般的です。アレルギー性接触皮膚炎の検査で最も重要な検査法はパッチテストです。パッチテストは、アレルゲンを強制的に皮膚に吸収させ、アレルギー反応を人為的に引き起こします。従って訓練された皮膚科医により行われなくてはなりません。

日常生活の中で、知らない間に皮膚は化学物質と接触しています。そのため、日用品として使用される製品が接触皮膚炎を誘発することもあります。たとえば、洗剤などに広く使用される界面活性剤等があげられます。日用品の中には患者が原因製品だと気づかずに使用し続けたため病変が慢性化していることも少なくありません。少しでも症状が当てはまる場合は、皮膚科を受診することをお勧めします。

いかがでしたか。特定の物質で何度もかぶれが生じる場合は、接触皮膚炎が疑われます。一度皮膚科を受診して、皮膚科医の判断を仰ぐことも改善の一つの方法といえるでしょう。

目黒近辺で皮膚科をお探しの方は、あいおいクリニック皮膚科アトレ目黒を御利用下さい。かぶれ、接触皮膚炎でお悩みの方の相談に応じます。

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腋臭症

今回は、腋臭症、いわゆる「わきが」についてご紹介します。

わきがの臭いは「アポクリン腺」という汗腺が原因です。人が持つ汗腺には、アポクリン腺とエクリン腺の2種類があります。前者のエクリン腺は、分泌物を汗として体外に排出します。暑い時や、運動時、また、就寝中など、人は日常的に汗をかきます。エクリン腺からの汗は、無色透明で成分のほとんどが水分なので無臭です。
たまに大量に汗をかいた時に不快な酸っぱい臭いにかわる事もありますが、腋臭症のように強い臭いが直接の原因にはなりません。その一方で、アポクリン腺からの分泌物は脂質、タンパク質、アンモニア等を含んでおり、皮膚の表面にある細菌などと混じり合うことで、わきが独特の臭いを発生させてしまいます。このアポクリン腺が多く発達している人が、いわゆるわきが体質といえるでしょう。アポクリン腺の数に比例して臭いも強くなるようです。また、アポクリン腺の量は遺伝によるものが大きいといわれています。アポクリン腺は生まれつき数が決まっていて、成長に伴い数が増える事はありません。子供の時から症状が出始める方は少数で、アポクリン腺の働きが活発になる第二次性徴期の思春期を境にして臭いが気になり始める方が多いようです。 遺伝的にアポクリン腺の数が少なくても、肉を中心とした食生活や過度な飲酒などで、症状を強くさせてしまう事があります。また、肉などを中心とした食生活や睡眠不足、ストレスなどの生活習慣が臭いを増幅させます。

日本人など元々体臭が少ない人種はアポクリン腺を全く持っていない人もいますが、欧米の人々は、ほとんどの人が持っているようです。汗は全身から出ますが、症状が出るのは脇の下など体の一部だけです。これは、エクリン腺は頭の先からつま先まで全身に分布していますが、アポクリン腺は体の決まった場所にしか分布していないためです。その最たる場所が脇の下で、その他にも耳の中等にも存在します。わきが体質の人の耳垢が湿っているのは、耳の中のアポクリン腺が発達しているからだといわれています。つまりこれらの個所以外から臭いがしても、腋臭症と診断されることはありません。たとえば、足の臭いが強くても足の裏にはアポクリン腺は存在しないので、わきが臭とは別物です。

日本人のわきが率はとても低く、人種的に体臭も少ないといわれています。それ故に、臭いに対して過敏になっていると言えます。たとえわきがであっても、本人が気にならないのであれば治療の必要はありません。しかし、臭いによって周りに迷惑をかけているのではないかと必要以上に気にする、あるいは人と接することに支障が出てしまうのであれば、皮膚科で一度診察を受ける事をお勧めします。

主な治療法ですが、外用薬を塗布する方法と手術療法の大きく二つに分けられます。主な外用薬は、アンモニアが含有された制汗剤です。

手術療法は、いくつか種類があります。代表的な治療法としては剪除法(せんじょほう、直視下摘除法とも言う)、ミラドライ、ボトックス注射の3つです。はじめの剪除法は、匂いの元となるアポクリン汗腺やエクリン汗腺を取り除く方法です。直接目で確認しながら汗腺を取り除くので確実に効果が得られ、再発の心配もありません。2つ目のミラドライでは、患部を切開することなく1度の治療で汗腺を破壊するので、高い効果を得られるといわれています。また、傷跡が残らないため施術後の審美性を損なうこともありません。3つ目のボトックス注射は、ボトックス・ボツリヌストキシンを患部に注入することでエクリン汗腺の活動を抑制し、汗の分泌を抑える方法です。効果は永続的ではありませんが、約半年~1年位の間は汗の量を抑えることが可能です。1回の治療時間は5分程なので日常生活にほとんど制限はありません。

以上の3つが代表的な手術療法です。効果には個人差があること、そして治療の大部分は自費診療になることをご理解下さい。

腋臭症の診断は、周りからの反応等である程度自己判断できます。ただ、臭いは目に見えにくく非常にデリケートな問題のため、なかなか人から指摘されにくいという点もあります。場合によっては、実際に気にするほど臭っていなくても、必要以上に悩んでしまっている可能性もあります。腋臭症でお悩みの方や、わきがを疑っている方は、あいおいクリニック皮膚科アトレ目黒で専門医による客観的な診断を受けることをお勧めします。 

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虫刺症

みなさんは、虫刺されができたことはありますよね。本日は、皮膚病変の中でも非常に身近な、虫刺症(虫刺され)についてご紹介いたします。

虫刺症は、蚊などに刺された部位に掻痒(かゆみ)の強い発疹(赤いブツブツ)が生じる状態をいいます。ただ実際には、蚊やノミ以外にも様々な虫がヒトを刺しただけではなく、咬みついたりすることによって皮膚に生じる病変も虫刺症に含まれます。そのため、虫刺症の定義は幅広いといえるでしょう。虫さされによって生じる皮膚症状には、大きく分けると痛み(疼痛)とかゆみ(掻痒)の2種類があります。

 まずは虫刺症による痛みです。この痛みには、虫が皮膚を刺したり咬んだりすることによって生じる物理的な痛みと、皮膚に注入される物質の化学的刺激による痛みがあります。
 かゆみは、虫から皮膚に注入された物質(毒成分など)に対するアレルギ-反応によって生じます。そして、アレルギー反応には主に即時型反応と遅延型反応があります。即時型反応は、虫の刺咬を受けた直後からかゆみ、発赤などが出現するものの、その後数時間で軽快する反応です。一方、遅延型反応は、虫の刺咬を受けた数日後に発赤、水疱などが出現し、数日~1週間で軽快する、という反応です。これらの反応は、虫に刺された頻度やその人の体質によって症状の現われ方に個人差が大きいのが特徴です。

 皮膚炎を引き起こす原因となる主な虫としては蚊、ノミやハチ、ケムシなどの昆虫類、そしてダニ、クモ、ムカデなどの昆虫以外の動物が挙げられます。これらのうち、吸血する虫としては蚊、ブユ、アブ、ノミなど、刺す虫としてはハチ、咬む虫としてはクモ、ムカデが代表的で、触れることで皮膚病変を引きおこす虫としては有毒のケムシが挙げられます。

 虫刺症の中でも、気を付けなければいけないのがマダニ類です。マダニといっても、一般的な家ダニとは違い、体長ははるかに大きく主に山野に生息しているものです。このマダニによる重篤な疾患に、ツツガムシ病とライム病があります。ツツガムシ病は、アカツツガムシが媒介する疾患で、戦前の日本では夏に発生する風土病として恐れられていました。近年では北海道を除く本州全域でみられることがあります。ライム病はマダニにより媒介される菌が原因となって発症する、極めて多様な病態を示す人畜共通の感染症です。欧米では起因するマダニが都市部に生息することから、年間十数万人の患者が発生し重大な社会問題となっています。ツツガムシ病やライム病に罹患した場合は、入院・点滴などの専門的な治療が必要になりますので、早めに皮膚科を受診し適切な医療機関への紹介を受けましょう。

それでは、もし虫に刺された場合は何をすべきでしょうか。軽症であれば市販のかゆみ止めの外用薬や貼付剤でもよいでしょう。ただ、掻痒や発赤が強い場合は、ステロイド外用薬を塗布した方が軽快しやすい傾向があります。中でも、就寝が困難なほど強い掻痒が生じる場合は、外用薬に加えて抗ヒスタミン薬やステロイドの内服薬を処方します。なぜなら、掻くことで症状が増強するため、まずは掻痒を取り除く必要があるためです。ステロイド外用剤や抗ヒスタミン剤は処方薬ですので、処方を希望する場合は皮膚科を受診しましょう。

 いかがでしたか。ひとくちに虫刺症といっても、蚊からマダニまで数多くの種類があります。さらに、その後の経過も刺した虫の種類によっては改善がみられない場合や掻痒が持続する場合などや、慢性的な経過をたどる場合もあります。目黒近辺で皮膚科をお探しの方、または虫刺されを疑っている方、皮膚疾患でお悩みの方はあいおいクリニック皮膚科アトレへお越しください。

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ボトックス治療

近年、「ボトックス治療」「ボトックス注射」という言葉を耳にすることが増えてきましたね。主に美容皮膚科等で実施されていたのですが、最近では一般皮膚科等でも実施されるようになりました。しかし、それがどのような治療で、どのような効果が期待できるのかよくわからない方も多いのではないでしょうか?今回は、そんなボトックス注射の効果や施術の流れについてご紹介いたします。

〇ボトックス注射とは
しわの改善や小顔効果のほかに、注射をする個所によって足痩せなども期待できる治療です。
ボトックス注射にはたんぱく質の一種であるボツリヌストキシンが使われており、筋肉と神経の働きを局所的に弱める働きがあります。

〇ボトックス注射の効果
ボトックスを注入する部位によって、様々な効果が期待できます。
・表情しわの改善
目じりや眉間、額のしわを解消するためにボトックス注射を行います。ボトックスを注入することで表情筋の動きを抑制し、様々な表情をしても、しわが現れないようになります。

・えらのラインの解消
えらは、咬筋という筋肉が過剰に発達することで顔が大きく見えてしまいます。そこで、咬筋にボトックスを注入することでえら張りを抑制することができるといわれています。

・ふくらはぎ
運動をしていて筋肉が張ったふくらはぎにボトックスを注入することで筋肉の張りを抑え、しなやかなラインのふくらはぎにする効果が期待できます。

・口周りのしわ
口の周りのしわやほうれい線の周りにボトックスとヒアルロン酸を注入することで、ふんわりとした印象の口元にする効果が期待できます。

〇ボトックス注射による副作用
ボトックス注射には筋肉をリラックスさせる作用があるため、効果を得たい部位以外の筋肉にも影響が及ぶという副作用が起こる可能性はあります。
起こる可能性のある副作用は以下の通りです。

・表情のこわばり
ボトックスの持つ神経の働きを弱める作用により、広範囲にわたって筋肉が動かなくなる可能性があります。すると、表情が不自然にこわばってしまうことがあります。ボトックスを注入した直後に起きやすいのですが、量や注入する位置に気をつければある程度調整することができます。

・物を噛むときの違和感
えらの張りを解消するために咬筋にボトックスを注入することがあります。咬筋は物を噛む際に動く筋肉ですから、違和感を覚える場合もあると思われます。この症状は数日たてば自然に治まります。

・皮膚のたるみ
ボトックス注射をすると、張っていた皮膚がたるむことがあります。ボトックスの効果がなくなれば元に戻りますが、たるみが気になる方はボトックス注射の継続について先生と相談するようにしましょう。

ボトックス注射による治療は、近年確立されたものでもあり、日本での認可は「眉間と目じりのしわの解消」に対してのみ効果があるとされています。つまり、他の部位に関しての効果は正式には認められていないということです。

しかし、痛みも少なく、施術時間は20~30分程度で、注射の後も目立たないため、治療にかかる負担は少ないといえます。

治療を希望する方は、美容皮膚科など実施している医療機関へ問い合わせましょう。ボトックス注射の前には、カウンセリングと診察を受けることが必要です。

治療を受けるか迷っている場合でも、カウンセリングだけを受けることもできます。そのため、信頼できるクリニックで納得のいくまで医師に相談の上、治療をするかどうか判断するようにしましょう。

目黒駅直結のあいおいクリニック皮膚科では、ボトックス治療の検討・相談や、整容的な面からの皮フ科診療アドバイス等も承っております。お気軽に当クリニックへご相談ください。

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目の下のクマ

目の下にクマがあると、「疲れてるの?」「大丈夫?」などと聞かれることもしばしば。お化粧で隠そうとしてもそこだけ厚塗りになってしまうし……と、自分の見え方に悩んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか。クマにも種類があり、それぞれに原因と対処方法があります。毎日のケアで改善できるものも多くありますので、まず自分のクマはどれにあたるのか見て、セルフケアから始めてみてはいかがでしょうか。クマの種類は3種類あります。それぞれについて、原因と対処法をお伝えします。

〇茶グマ
色素沈着などが原因のクマです。表皮にできたシミと同レベルのものと、真皮レベルでメラニンが皮膚の奥に沈着したものの2種類があり、それぞれ対処法が違います。
・表皮レベルの茶グマの原因と対処法
茶グマの主な原因は色素沈着です。紫外線から受けたダメージに加えて、目をこすりすぎると色素沈着を起こしやすくなります。また、皮膚炎や乾燥によるかゆみ、肌に合わない化粧品などが原因になっていることもあります。茶グマはまぶたにもできます。メイクをするので見過ごしがちですが、一度注意してみてみましょう。

・対処法
美白効果の入った化粧品でのケアがお勧めです。日々のケアとしては、ビタミンC誘導体配合の物を使用するのがお勧めです。また、皮膚科などで処方してもらえるハイドロキノン含有の化粧品も有効です。お薬は、医師の指示に従って使ってください。
・真皮レベルの茶グマの原因と対処法
真皮レベルの茶グマは、「遅発性両側性大田母斑様色素斑(ちはつせいりょそくせいおおたぼはんようしきそはん)」と呼ばれるあざです。メラニンが皮膚の奥に沈着している状態です。

・対処法
レーザーでの治療が有効です。

〇青グマ
目の周りにあるたくさんの毛細血管の血流が悪くなり、目の周りの薄い皮膚から毛細血管が透けて、青っぽく見えていることを青グマと呼んでいます。
冷え、生活習慣やホルモンバランスの乱れ、睡眠不足や疲労、ストレス、目の疲れなど、たくさんの原因が考えられます。最近では、パソコンやスマートフォンなどの画面を見続けることで血流が悪くなってしまうことも原因の1つです。

・対処法
マッサージやホットパックをして血流を良くしましょう。マッサージはクリームなどを使用して滑りをよくし、優しく行ってください。強い力で押したり、こすったりすると色素沈着を起こして茶グマの原因になってしまいます。
また、目の周りだけでなく、全身の血の巡りをよくするためにも、半身浴や適度な運動も大切です。

〇黒グマ
生まれつき目の下の脂肪が少ない、または加齢により目の周りの脂肪が少なくなったり、皮膚がたるんだりして影ができてしまうタイプと眼窩脂肪を支えている筋肉が緩み、眼窩脂肪が突出する(目袋になる)ことにより、たるみができ、その下にへこみができてしまうタイプの2種類があります。
どちらの場合もシミではないので、メイクで隠すことが難しいのも特徴です。

・対処法
影ができてしまうタイプの場合は、皮膚のへこんだ部分にヒアルロン酸を注入し、へこみをなくす方法があります。
眼窩脂肪によるたるみができてしまうタイプの場合は、眼窩脂肪を取る脱脂術などの手術があります。

いかがでしたか。目の下のクマは、日々の生活でケアできることも多くありますから、メイクで隠そうとするだけでなく、毎日のケアを心がけることが大切です。さらに、茶グマと青グマ、茶グマと黒グマのどちらでもある方も多く、ケアもそれぞれになります。

クマが気になる方は、ぜひ目黒駅直結のあいおいクリニックへご相談ください。スキンケア等も含めて、皮膚科医が適切なアドバイスを提供します。

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顔面の赤み

顔の赤みは、様々な原因によって起こります。主な原因としては、「血管の拡張」「皮膚が薄くなっている」「肌の炎症」の3つがあげられます。
それぞれについて、詳しく見ていきましょう。

〇血管の拡張
顔には、毛細血管が集中して張り巡らされています。毛細血管は拡張と収縮を繰り返していて、これによって血管を流れる血液の量や速さが調整されています。
しかし、激しい寒暖差や、緊張、アルコールの摂取などによって血管が拡張したままになると、たくさんの血液が流れたまま血流が遅くなり、血液の赤い色で肌が赤く見えてしまうのです。
毛細血管の拡張によって肌が赤くなる症状には、「毛細血管拡張症」や「酒さ」などの名前がついています。

〇皮膚が薄くなっている
肌には、上から「表皮」「真皮」という2つの層に分けられます。さらに、表皮は外側から「角層」「顆粒層」「有棘層」「基底層」の4つに分けることができます。毛細血管が張り巡らされているのは2層目の真皮です。一番下にあるのですから、通常であれば毛細血管が外から透けて見えることはありません。しかし、表皮が薄くなっていると透けてしまい、肌が赤く見えるのです。また、表皮が薄くなることで角質層のバリア機能が低下し、肌がちょっとした刺激にも敏感に反応するため、これも肌の赤みにつながります。
表皮が薄くなる原因は、生まれつきということも考えられますが、肌を強くこすったり、刺激が強すぎる化粧品を使い続けていたりするといった間違ったスキンケアによって、自分で角質を削り取ってしまっているケースも多くあります。

〇炎症
炎症とは体の中の免疫が体内に入ってきた細菌やウイルスなどと戦うときに体に出る反応のことで、皮膚に出る症状としては「発赤(ほっせき)」があります。
これは、有害物質が皮膚の内部に侵入してしまい、それを運ぶために血流が増えて、毛細血管が拡張され、たくさんの血液が流れることで起こります。-
また、皮膚が腫れる「腫脹(しゅちょう)」や皮膚がほてる「灼熱感」、皮膚が痛む「疼痛」も炎症の症状です。

肌には、体の内部を紫外線や気温の変化、細菌やウイルス、有害物質といった外的刺激から守る役割があります。しかし、刺激が強すぎたり、角質層のバリア機能が低下していたりすると、刺激を防ぎきれなくなり、炎症を起こしてしまいます。
他の症状としては、「肌荒れ」、「ニキビ、ニキビ跡」「脂漏性皮膚炎」などがあります。
どの症状でも、肌が薄くなってしまっていることも原因の一つです。
間違ったスキンケアや、体に合わない化粧品などを使い続けていると、炎症も治まりにくくなってしまいます。そのため、薄くなってしまった肌を改善することが重要です。
では、薄くなってしまった肌の改善方法を見てみましょう。

〇薄くなった肌を育てるには?
敏感肌は、肌の乾燥がベースになっているケースが多くみられます。そのため、目黒駅直結のあいおいクリニックではヘパリン類似物質を含有した保湿剤の処方が一般的です。また、肌が炎症を起こしている場合には、ステロイド剤の塗り薬なども処方されます。
しかし、いくら薬を使っても、日々の生活の中で角質を削り取ってしまっていては、治りにくくなってしまいます。ですから、日々のセルフケアが大切です。
セルフケアのポイントはこちらです。

・クレンジング、洗顔
肌をごしごしこすると、角質層に傷がついてしまいます。顔を洗うとき、顔をタオルで拭くときも肌をこすらないように注意しましょう。
また、スクラブ入りの洗顔やピーリングなどの刺激の強い化粧品も控えるようにしましょう。

・保湿
肌が乾燥すると、角質層のバリア機能が低下してしまいます。洗顔後は保湿成分が入った化粧品などを使って、しっかりと肌を保湿しましょう。

・食事
内側からのケアも大切です。たんぱく質、脂質、炭水化物、ビタミン、ミネラルを過不足なく摂取しましょう。中でも、肌の材料になるたんぱく質と、たんぱく質を働かせるために必要なビタミンCは不足しないよう、意識して摂取しましょう。

・睡眠
肌の傷ついた部分を修復するのに必要な「成長ホルモン」は眠っている間に分泌されます。夜更かしはせず、しっかりと睡眠時間を確保しましょう。

これから肌の乾燥が目立つ時期が到来します。乾燥肌やその他肌トラブルでお悩みの方は、目黒駅直結のあいおいクリニック皮膚科へお越しください。様々な症状に合わせた治療を行っています。

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デルマドローム

今回は皮膚病変の中でも内科的疾患とかかわりの深い、デルマドロームという皮膚病変を紹介します。

みなさんは、デルマドロームという言葉を聞いたことがありますか。デルマドロームとは、内臓病変と関係する皮膚病変のことをいいます。内科的疾患が形をとって皮膚に現れたものと考えて良いでしょう。デルマドロームは、悪性腫瘍に関するもの、内分泌障害に関係するもの、膠原病など極めて多岐にわたります。

 デルマドロームは、大きく2つに分かれます。1つ目が、皮膚科医の視診によって内臓病変を特定できる直接デルマドロームで、もう一方はすぐに判別はできないものの、経過などによって内臓病変を特定できる間接デルマドロームです。デルマドロームが2つに分かれることを念頭に置いた上で、大まかな臓器疾患に分けてみていきましょう。

 まずは、内臓悪性腫瘍に伴うデルマドロームです。直接デルマドロームは皮膚の転移で、間接デルマドロームは、内臓悪性腫瘍に併発する可能性の高い皮膚疾患と、反応性皮膚病変の二つに分けられます。中でも、強い皮膚掻痒症や紅皮症が見られる場合は悪性腫瘍に結び付く可能性が高いと言われています。悪性腫瘍に結び付く可能性の高い疾患をいくつかまとめます。

①皮膚筋炎 以前から、胃がんや肺がんとの関係性が主張されていました。極めて強い掻痒、日光過敏などの症例があると併発しやすいといわれています。

②黒色表皮腫 主に鼠径部や腋窩などに、黒褐色の隆起が出現します。良性型、悪性型、仮性型の3つに大きく分類されます。高齢者の場合は、悪性型で胃がん等の合併を伴う場合が多いため、注意が必要です。見慣れない黒色の皮疹が出現した場合は、皮膚科医の診断を仰ぎましょう。

③多発性老人性疣贅 きわめて強い掻痒が特徴で、別名をレーザー・トレラ徴候ともいいます。大腸がんなどの内臓悪性腫瘍を併発することがあるため、気を付けましょう。

④Sweet病 熱発や末梢血液中の抗中球増加によるもの、好中球湿潤性紅斑を特徴とする疾患です。骨髄性白血病や骨髄異形成症候群の合併が考えられることも多いのですが、関節リウマチなどの自己免疫疾患による場合もあります。

次に紹介するのが、糖尿病などの内分泌疾患に関するデルマドロームです。内分泌臓器とは甲状腺、副腎、下垂体などホルモンを生成・分泌する臓器のことを指します。皮膚科で多く見られる病変を次に述べます。
①糖尿病 糖尿病と関連する直接デルマドロームと、糖尿病によって好発・増強しやすくなる間接デルマドロームの2種類に大別されます。直接デルマドロームにあげられるのが、糖質代謝異常、結合組織代謝異常、血管障害・神経障害の3つです。間接デルマドロームの例として、皮膚掻痒症や湿疹、口角炎等があげられます。

②甲状腺機能亢進症 恒常性機能亢進症の患者さんの皮膚は、血管の血管拡張、皮膚温の上昇、発汗過多など特殊な皮膚病変が生じます。

③甲状腺機能低下症 跡の残らない浮腫(むくみ)が特徴です。皮膚が肥厚し、患部の乾燥もみられます。

その他にも、消化器疾患、黄疸や色素沈着など肝疾患によるもの、乾燥性皮膚や掻痒や疾患が原因のもの、色素沈着や肝斑、脱毛など妊娠によるものなど、デルマドロームもいくつかの種類があります。

本日は、デルマドロームについて紹介しました。もちろん、皮膚病変も軽度の皮疹から悪性腫瘍まで多様です。しかしながら、放置していることで悪性の皮膚病変は進行することもあり、ただのかゆみと思っていたら思わぬ病気がある可能性もあります。

しばらく前から肌のできものが気になっている方や、皮膚病変が良性か悪性かどうか気になる方は、この機会に皮膚科を受診してはいかがですか。

目黒近辺でお探しの方は、あいおいクリニック皮膚科アトレ目黒を御利用下さい。診断や投薬、場合によっては紹介を含め、みなさんの治療方針に沿った医療を提供いたします。

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湿疹・皮膚炎

今回は、湿疹および皮膚炎についてご紹介します。まず、湿疹とは皮膚で生じる炎症のことで、別名を皮膚炎といいます。皮膚科でしばし目にする皮膚炎を3つ挙げたいと思います。

まずは手湿疹について述べます。湿疹・皮膚炎の中でも、最も多い頻度で見られるのが手湿疹ではないでしょうか。
手湿疹とは、手に限局する湿疹および皮膚炎のことを指します。
手は全身の他の部位と比べて皮脂腺がないため乾燥しやすいこと、そして汗腺が多いため経皮から異物を吸収しやすく、アレルギーを獲得しやすい環境であることがあげられます。

手湿疹に罹患すると、まずは手掌や手指などに患部が肥厚、角化が見られます。
その後、患部の乾燥、次第に亀裂が生じることもあります。
別名を主婦湿疹といい、その名前から主婦に多いと思われがちですが、手洗いを頻回に実施する医療・介護関係者、美容師、調理師などにも多く発症する傾向があります。
洗剤や石鹸などが原因物質となって引き起こされることが多く、理由として洗剤の主成分である界面活性剤の影響が原因のひとつとされています。

二つ目は、汗疱です。手指の側面に小水疱が多く発症され、アトピー性皮膚炎の既往がある方に発症しやすいといわれています。
特徴は、手指の側面に掻痒を伴う小水疱の形成を認めることです。
再燃を繰り返すことが多く、中でも夏の時期に好発することから発汗との関連性が疑われています。

最後が、接触皮膚炎です。いわゆる「かぶれ」のことで、刺激性のものと、アレルギー性のものの2つに分類されます。
刺激性の皮膚炎は、特定の物質を接触することで引き起こされ、誰にでも生じる可能性のある湿疹です。
一方で、アレルギー性の皮膚炎は、ある特定の物質が原因となって引き起こされます。
原因物質は多様で個人差があるものの、中でも金属、ラテックスなどのゴム製品、マンゴーなどの南国系の食物、化粧品、医薬品などが原因となることが多いです。

主な症状は、原因物質と触れた部位の水泡、紅斑、丘疹、掻痒です。
増強すると、浸出液やびらん、疼痛を伴うこともあります。
接触皮膚炎は、皮膚科医の問診および視診によって診断されます。
原因物質は多岐にわたり特定できないことが多いため、考えられる物質を避けることが第一選択といえるでしょう。
場合によっては、皮膚科でパッチテストを実施することもあります。
特に、ピアスなどのアクセサリー、腕時計、歯科金属などの金属が原因物質と考えられる場合にテストが有効とされているため、特定の金属によるかぶれがありパッチテストを希望される方は、事前に皮膚科へお問い合わせください。

主な治療方法ですが、基本は患部の保護とスキンケアです。乾燥が見られる場合はワセリンやヘパリン類似物質が含有された保湿剤を塗布しましょう。
小水疱や皮疹を伴う場合は、ステロイド外用薬の塗布も効果的です。
掻痒が強い場合は、抗アレルギー薬の内服治療も良いでしょう。
しかしながら、先ほど述べたように原因物質を避けることが第一選択です。職業上の理由で原因物質の制限治療が困難な場合は、一度皮膚科医へ相談しましょう。

一般的に、湿疹および皮膚炎は軽微な皮膚疾患と思われがちです。
しかし、アトピー性皮膚炎を含め、他の皮膚疾患との判別が困難な場合もあります。
さらに、全身性の湿疹・皮膚炎として脂漏性皮膚炎、貨幣状湿疹、うっ滞性皮膚炎、自家感作性皮膚炎等多くの皮膚疾患があげられます。
治療を希望される方を含め、上記疾患を疑っている方、スキンケアの方法を知りたい方は、皮膚科への受診をお勧めします。

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伝染性膿痂疹

今回は、皮膚感染症の一部である伝染性膿痂疹(とびひ)についてお伝えします。
伝染性膿痂疹は、皮膚感染症の一つです。
皮膚感染症とは、全身あるいは皮膚の一部の免疫機能が低下することによって生じる疾患です。

主な原因はウイルス、細菌、真菌による罹患です。
誰にでも罹患する可能性のある疾患ですが、中でもかかりやすい対象となるグループが3つあります。
1つ目は、皮膚の弱い乳幼児や、皮脂の分泌が少ない高齢者、糖尿病や悪性疾患、肝機能障害や腎機能障害などの既往がある方、また薬物治療中の方などに発症しやすいといわれています。
2つ目が、皮膚の湿潤、極度の乾燥、炎症、外傷などの外的要因です。最後のグループとして、多汗、スキンケア不足、掻破、不潔などがあげられます。

伝染性膿痂疹は、先にも述べた通り代表的な皮膚感染症で、表皮にある常在菌が皮膚から侵入することで感染します。
原因菌は、黄色ブドウ球菌による水泡性膿痂疹と、化膿レンサ球菌による痂皮性膿痂疹の2種類があります。
特に初夏から真夏の時期になると掻きむしったため、お子さんがとびひになってしまったと来院される方も増えますが、多くが前者の罹患者です。

水泡性膿痂疹の主訴は紅斑や水泡、膿疱、びらんです。
一方で、痂皮性膿痂疹は患部の痂皮が特徴で、ときに全身性症状を伴います。
患部の細菌培養によって病名を確定することもありますが、皮膚科医の視診で判断することも多くなっています。虫刺症や擦り傷、切り傷などを掻破して感染します。
特に乳幼児や小児に多く、伝染性膿痂疹に罹患した場合は、他の園児に罹患する恐れがなくなるまで登園は見合わせる園もあります。
もし罹患した場合は、園に確認を取った後で皮膚科医の診断を仰ぎましょう。

さらに、伝染性膿痂疹と区別が困難な疾患として、アトピー性皮膚炎や伝染性軟属腫(水いぼ)などが挙げられます。判断が困難な場合は、自己診断せずに皮膚科を受診しましょう。

主な治療法ですが、患部が限局的な場合は、抗生物質の外用薬を塗布して治療することもあります。
しかし、改善しても掻くことで病変が文字通り「とんで」拡大してしまいます。
病変が化膿している場合は、抗生物質の内服薬を処方することもあります。
患部は掻くことで増強するため、外用薬と併用して抗ヒスタミン剤や抗アレルギー剤を内服し全身の掻痒を抑えることも効果的です。
もし改善しない場合は他の感染症も考えられるため、かかりつけの皮膚科医へ相談しましょう。

では、もしお子さんが伝染性膿痂疹に罹患した場合はどうすれば良いのでしょうか。
まず、患部は最低でも1日1回シャワーで洗い、清潔に保ちましょう。
患部は石鹸を含ませたガーゼ等で洗い、水分を軽く抑えるようにして拭き取ります。
洗浄後に軟膏を使用する場合は、よく乾かした後に塗布します。
皮膚と皮膚が接触する部分は発汗で汚染されやすく高温多湿な環境は感染を増強させてしまうため、特に清潔ケアを心がけましょう。
また、伝染性膿痂疹の患者さんとタオル等は共有しないようにする、爪は短く切る、手洗いを徹底するなど日常生活の心がけも予防に効果的です。

お子さんの肌は大人と比較して弱く、少しでも強い刺激になってしまいます。そのため、皮膚が乾燥している場合は、皮膚の清潔を保持しながら保湿を心がけましょう。
さらに、アトピー性皮膚炎などの皮膚疾患がある方は伝染性膿痂疹が増強する可能性もあるため、保湿を含めたスキンケアが必要です。
日常生活で悪化させている原因はないか、ケアの確認を行う場合は皮膚科で相談しましょう。

目黒で皮膚科をお探しの方、および伝染性膿痂疹を含めて皮膚疾患でお困りの方は、あいおいクリニック皮フ科アトレ目黒医院へお越し下さい。

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