カテゴリ: 皮膚科

伝染性軟属腫

いぼにはいくつかの種類があります。
今回お伝えする皮膚科の疾患は、伝染性軟属腫といういぼの一種で、いわゆる水いぼとよばれるものです。
小児に好発し、プールが始まる初夏の時期になると頻繁に見られます。
伝染性軟属腫は、伝染性軟属腫ウイルスとよばれるウイルスが皮膚の最も外側にある角化細胞に感染することで病変が出現します。
ウイルスが原因のため、接触を通して人にうつります。
家族間などで頻発し、また、プールにあるビート板やタオルなど触感染によって人から人へ感染していると言われています。

主な症状ですが、水泡が含まれているかのような丘疹、およびその周囲の紅斑が特徴です。
一般的に、自覚症状はありません。しかしながら、まれに掻痒や疼痛を伴うこともあります。
皮膚の一部に単体で生じる場合から複数個生じる場合まで多様ですが、丘疹が皮膚に集簇することも少なくありません。
患部を引っ掻いてしまうことでウイルスが離散し拡大するため、患部は掻破しないようにガーゼ等で保護するとよいでしょう。

伝染性軟属腫は、数か月から数年で自然治癒することもあります。
しかし、先に述べたとおりに人にうつってしまうことから、
保育園や幼稚園へ通っているお子さんの場合は皮膚科での摘除を求められることが多くなっています。

主な治療法ですが、凍結療法と摘除療法などがあり、後者の方法が一般的です。
どのような処置かというと、伝染性軟属腫を鑷子でつまんで摘除する方法です。
術前処置として、患部にペンレステープという麻酔が入ったテープを貼付し、
麻酔効果があらわれた30~60分後に摘除することもあります。
鑷子で摘除するため、幼児に対しては強い痛みを伴う治療です。

また、麻酔入りのテープを貼付するとはいえ、処置時の疼痛を完全に抑制するほどの効果はないと思っていただいたほうが良いかもしれません。
軟属腫は複数個にわたることや、子供は大人に比べて皮膚も薄いため、数回処置をしているうちに徐々に疼痛が生じてしまいます。
軟属腫の摘除による精神的なダメージがあまりにも大きい場合は、治療を見合わせることもあります。
治療方針については、皮膚科医とよく相談した上で決めましょう。

摘除した部位は抗生物質の軟膏を塗布するか、絆創膏でおおって保護します。
処置をした日は入浴を避け、シャワーで済ませましょう。
その際は、ガーゼ等に石鹸をつけて、患部の刺激にならないように洗います。
その後、軟膏を塗布する場合はよく乾燥させてからにします。
患部が小さく摘除が困難な場合は、処置をせずに経過観察することもあります。
しかし、拡大した場合にはやはり摘除が必要となることが多いです。

摘除以外の治療法ですが、ヨクイニンという漢方を内服する、ハトムギ茶を飲む、イソジン軟膏を塗布する、木酢液の入ったお風呂につかるなどの方法もあるようです。
しかし、ヨクイニン錠は一度に内服する量が多いことや、その他の方法は寛解する治療法として確立しているとはいえません。
確実に取り除く場合は、やはり皮膚科を受診し処置をすることが望ましいといえるでしょう。

肌が乾燥している、またアトピー性皮膚炎などの皮膚の状態によっては伝染性軟属腫が増強することも見られます。
また、伝染性軟属腫とほかの皮膚病変が同時に出現することもあります。
丘疹や紅斑を伴う皮膚疾患は数多くあります。
伝染性軟属腫かどうかの判別や肌のお手入れの方法等も含めて、皮膚科の受診をおすすめします。
自己判断や自己処理はせずに医師の判断を仰ぎましょう。

目黒近辺で皮膚科を探している方、お子さんの伝染性軟属腫を含め皮膚疾患でお悩みの方は、
アトレ目黒内直結で便利な「あいおいクリニック目黒医院皮フ科」へお越し下さい。

あいおいクリニック皮膚科 アトレ目黒駅

日付:  カテゴリ:皮膚科

皮脂欠乏性および皮脂欠乏性湿疹について

これから寒い時期に突入し、肌の乾燥で悩む方が増える時期になりました。

今回は、皮脂欠乏性および皮脂欠乏性湿疹についてご紹介します。冬になると、皮膚科を受診される方の多い疾患の一つといっても過言ではありません。

皮膚は、表皮、真皮、脂肪組織の三つで構成されています。ミルフィーユのように、いくつもの層から成り立っていると考えると分かりやすいかもしれません。さらに、その表皮も複数の被膜から形成されて、私たちの肌を外界から保護しています。最下層から、基底層、有棘層、顆粒層、角質層の順番で成り立っています。皮脂欠乏症は、加齢や乾燥などによって、人体の最も外側にある細胞である角質の水分量が低下することによって生じます。さらに、掻痒を伴う丘疹や紅斑が生じることで、皮脂欠乏性湿疹へと進行してしまいます。今回は、皮脂欠乏症になった場合はどうすればよいのか、具体的な対処法を3つご紹介します。

1つ目は、スキンケアの工夫です。たとえば、入浴時にはタオルで強く擦るなどの肌への刺激になるような洗い方は避け、石鹸をよく泡立てて洗うといったことが挙げられます。また、日常生活の中でできる限りの工夫をすることも大切です。お湯は肌の油分を必要以上に流してしまうため手を洗う際は水で洗う、炊事で洗剤を使用する場合はゴム手袋を使用するなど、手指への刺激を減らすように心がけましょう。また、海外では肌の乾燥を予防するために、紫外線を避けることが有効という報告もあるそうです。外出時には日傘を使用する、日焼け止めを塗布して紫外線を浴びないようにすることも一つの方法といえますね。

2つ目は、保湿剤を塗布することです。ひとくちに保湿剤といっても、ローションや軟膏、スプレータイプなど複数の基剤があります。使用感や季節などに応じて使い分けをすることも一つの方法です。夏には使用感の良いローションを、乾燥しやすい冬場にはクリームタイプのものと使い分けるのも良いでしょう。また、お子さんには塗りやすいスプレーを使用するなど、ご自身で使いやすいものを選ぶと使用時の負担が減るかもしれません。ヘパリン類似物質が含有されている保湿剤は、保湿だけではなく肌の血行を良くする効果があります。処方薬には、この物質が含まれているものが多くみられます。

保湿剤を塗布するタイミングですが、入浴後が最も効果的です。特に、入浴後5分以内は肌のゴールデンタイムと呼ばれ、保湿剤が最も肌へ浸透しやすい時間と言われています。多少水分が残っている状態でも構わないので、保湿剤は入浴後すぐに塗布しましょう。

最後になりますが、保湿剤で改善がみられない場合には、ステロイド剤外用薬の塗布を検討します。ステロイドと聞くと副作用を懸念される方もいらっしゃるかもしれません。しかしながら、ステロイド剤は炎症を抑える効果が強いため湿疹に対しては頻繁に用いられる薬剤です。強さに応じていくつかのランクがあり、お子さんや顔面など皮膚が薄い部位には弱めのステロイドを使用します。逆に、足底や手など皮膚が厚く浸透しにくい部位には、中程度以上のステロイド剤を用いることが多くみられます。

ステロイド剤ですが、長期間にわたり漫然と使用することは望ましくないとされています。皮疹に塗布し、改善後は使用を中止することが必要です。ただし、職業柄一日頻回の手洗いを必要とする方は、寛解までに長い時間を要することが多くなります。皮膚科医と相談の上、経過観察を通して治療方法についてよく相談することが大切です。皮脂欠乏症により肌のバランスが崩れると、アトピー性皮膚炎の増強など他の皮膚トラブルを招くことになりかねません。敏感肌や乾燥肌でお悩みの方は、スキンケアの方法等について皮膚科医に尋ねてみることもいいでしょう。

皮膚の乾燥でお悩みの方や、目黒駅近辺で皮膚科を探している方は、アトレ目黒内にある「あいおいクリニック目黒医院皮膚科」をご利用下さい。

あいおいクリニック皮膚科 アトレ目黒駅

日付:  カテゴリ:アトピー性皮膚炎, 皮膚科

足白癬について

本日は足白癬についてのお話です。俗にいう水虫で、足白癬というと中年男性がなる病気と思われるかもしれません。しかし、誰でも罹患する可能性のある疾患の一つで、最近では若い女性の罹患者も増えています。また、足以外の部位が白癬になることも十分に考えられます。

足白癬は、白癬菌という菌がヒトの足に寄生することで症状が出現する真菌感染症の一種です。主な症状は、趾間の掻痒や皮膚剥離、びらん、小水疱の形成などがあげられます。また、白癬は発症する部位によりいくつかの種類に分類されます。たとえば、体幹などに寄生したものは体部白癬、手に出現したものは手白癬、といった具合です。いずれも、主訴は広範囲に渡る紅斑、痂皮化や小水疱の形成などです。

足白癬の次に罹患者が多いと言われるのが、爪の白癬です。爪白癬の場合は、爪の肥厚、変色などが挙げられます。皮膚の白癬と比べて寛解までに時間を要します。爪白癬の診断は、爪の一部を切り取って検査をし、陽性だった場合は外用薬が処方されます。爪白癬を疑った場合は、まずは皮膚科を受診しましょう。

また、カンジダも真菌感染症の一つです。普段は人間の口腔や消化管などに生息している菌が、免疫が低下した際や抗生物質の内服時などに増殖し、皮膚病変を生じさせてしまうことで病変を形成する疾患です。

もし足白癬と診断された場合、具体的にどのような対処をすればよいのでしょうか。まずやるべきことは、足を清潔に保つことです。帰宅後には足を洗うことはもちろんですが、指や爪の間なども念入りに洗いましょう。そして、入浴後などの清潔な足に抗真菌剤を両足に1日1回しっかりと塗り込みます。治療をしている間は、他の人にうつることはありません。また、外出時には革靴を避けて通気性の良い靴を履く、室内ではサンダルに履き替える、といったように履物を工夫することも一つの方法です。同じ靴を続けて履くことは避けましょう。また、治療中はマットやスリッパなどを他の人と共有しないようにしましょう。

一般的な白癬の治療期間は数か月、爪白癬は数年といわれています。皮膚病変が改善しても、白癬菌は足に潜んでいる可能性があります。そのため、外用薬を中止するべきかどうかは自身で判断せずに、必ず皮膚科医に確認しましょう。

白癬の治療に、内服薬はないのかと思われる方もいらっしゃるかもしれません。外用薬で効果が見られない場合には、抗真菌薬の内服治療を開始することもあります。しかし、内服は全身的な影響が出てしまうこと、また副作用が懸念されることから、治療に関してはかかりつけの皮膚科医とよく相談した上で決めましょう。

また、すでに白癬の治療を始めている方の場合は、たとえ検査をしても陰性に出てしまうことがあるため注意が必要です。皮膚科を受診される際は、皮膚科医に白癬の治療中である旨を必ずお伝えください。

白癬は、ステロイド剤を塗布することで症状が増強すると言われています。しかし、実際はそこまで著しく症状が増悪するわけではありません。カンジダでは、ステロイド剤と抗真菌剤を併用することもあります。

ただし、ステロイド剤や抗真菌薬(白癬の薬)を併用してしまうと、効果があった薬剤とそうでないものの判別が困難になり、診察した際に症状の経過が分かりづらくなってしまいます。もし白癬で悩まれている場合は、同じ皮膚科を継続的に受診することが必要です。

皮膚科はドクターショッピングされる方が多い診療科だと言われています。しかしながら、同じ皮膚科で定期的に経過観察することで、ご自身に合う治療を選択することができます。そのためには、通いやすい医院を選択することも大事です。目黒近辺で皮膚科をお探しの方は、アトレ目黒内にある「あいおいクリニック目黒医院皮膚科」をご利用下さい。

あいおいクリニック皮膚科 アトレ目黒駅

日付:  カテゴリ:皮膚科

帯状疱疹について

今回のお話は、帯状疱疹についてです。やや内科的なお話になりますが、夏の時期になると皮膚科にかかる患者さんが多くなる疾患の一つで、だれでも罹患する可能性があります。ぜひ、お目通し下さいね。

 

みなさんは、水ぼうそう(水痘)にかかったことはありますか。

帯状疱疹は、水痘・帯状疱疹ウイルスといって、水痘を引き起こすウイルスと同じものが引き金となって現れる疾患です。

幼少期に水痘に罹患すると、病気が寛解した後もそのウイルスが体内に潜伏します。

ウイルスは数十年にわたり体内に残存し続け、ストレスや加齢等によって自身の免疫が低下した隙を狙って活動を再開してしまいます。

この一連のプロセスが、帯状疱疹とよばれるものです。

 

帯状疱疹に罹患すると、主に体の右半分や左半分など、身体のどちらか片側にピリピリするような痛み(疼痛)が生じます。その後、疼痛を伴う部分に紅斑が現れ水泡を伴う皮疹になることが特徴的です。

 

多くは上半身に症状が出現しますが、特に症状が顔面に出現した場合は注意が必要です。目や耳などの神経に後遺症が出る場合も考えられますので、こういった場合には早めに適切な医療機関を受診しましょう。

 

帯状疱疹は人にうつる疾患ではないと言われています。しかし、もし疼痛を伴う皮疹が出現して帯状疱疹が疑われる場合は、できるだけ患部には触らない方がよいでしょう。

 

主に50代以上の方に好発しやすい疾患の一つで、癌などで免疫力が低下した際などにみられることが多いです。しかし、最近では若い方でも疲労やストレスによって帯状疱疹に罹患した方が多くいらっしゃいます。症状が出現した際は、なるべく早めに近くの皮膚科を受診しましょう。症状が長引くほど、完治するまでに時間がかかってしまいます。

 

主な治療は、抗ウイルス剤の内服が第一選択です。外用薬は、内用薬で改善がない場合のみに用いられます。

もし帯状疱疹に罹患したら、どうしたらよいのでしょうか。

まずは、皮膚科を受診して帯状疱疹の診断を受け、適切な薬の処方を実施してもらうことです。

場合によっては、血液検査や皮膚の一部を採取することで、帯状疱疹ウイルスに感染しているかどうかを調べることもあります。

また、帯状疱疹の薬は一度に内服する錠数および日数が決められています。

医師や薬剤師の指示通りに内服し、ウイルスを確実に抑えることが必要です。

また、帯状疱疹の診断が下った場合は、無理はせずにできるだけ安静に過ごすことも大事です。

激しい運動などは控え、食事や睡眠を十分にとって療養に専念しましょう。

症状は、だいたい1か月程度で改善すると言われています。皮疹は経過とともに消失するため、患部はできるだけ触らないようにします。

また、皮膚病変は掻きむしることで化膿し、跡になって残る可能性もあります。疼痛が気になる場合は、患部を温めて血流を良くしましょう。

 

内服治療によって改善する場合が多いのですが、疼痛が持続する場合は鎮痛剤等を用います。年配の方の中には、数か月~数年にわたって痛みが持続することもあります。

非常に強い疼痛がある場合や、皮膚疾患が極めて重篤なものは帯状疱疹後神経痛といい、帯状疱疹の後遺症とみなされています。

ウイルスが神経を損傷した状態であるため、上記の症状が見られた場合は専門医への受診を促すこともあります。

 

50代以上の方を対象に、ワクチン接種を奨励している自治体もあります。接種に関してはかかりつけの医師に相談しましょう。

 

もし帯状疱疹を疑った場合は、早めに皮膚科を受診し適切な治療を受けましょう。

皮膚科では、罹患後も皮膚病変のフォローやその他適切なアドバイスを必要に応じて実施できます。

医院探しでお困りの方は、目黒駅直結で受診に便利なアトレ目黒内「あいおいクリニック皮膚科アトレ目黒」へお越しください。

あいおいクリニック皮膚科 アトレ目黒駅

日付:  カテゴリ:皮膚科

じんましん(じん麻疹、蕁麻疹)について

いかがお過ごしですか。熱い季節も終わり、過ごしやすい気候になりましたね。今年の夏に皮膚科に来院された患者さんの症状でとりわけ多かったものが、じんましん(じん麻疹、蕁麻疹)です。

 

じんましんの主な症状は、かゆみを伴う赤いぶつぶつ、掻痒を伴う皮疹が全身に出現することです。ただ、症状が出現しても持続せずに、数時間後には消えてしまうことが特徴です。

 

もし、蕁麻疹が出現した場合はどうしたらよいのでしょうか。まずは保冷剤や濡れタオルを当てて患部を冷しましょう。掻きむしる、また体を温めることで症状は強くなります。特に、熱い湯舟につかることが好きな人は注意が必要です。入浴時は、熱いお湯は避けてシャワーで済ませる、また、ぬるめのお湯につかるようにしましょう。さらに、圧迫したり締め付けるような衣服は避け、ゆったりとしたものを着用することで、皮膚への刺激を減らすことができます。蕁麻疹が出現しているときには、激しい運動や飲酒は控えましょう。これらは、血流を良くするため症状を増強させてしまいます。

 

ひとまず患部を冷やした後は、最寄りの皮膚科を受診しましょう。症状を抑えるためには、内服薬が効果的です。ステロイドなどかゆみ止めの塗り薬を使うこともありますが、痒みのある皮疹は出現と消失を繰り返すことが多く見受けられます。そのため、外用薬よりも抗ヒスタミン剤などの内服薬で全身の治療をすることが第一選択です。我慢できないほどの強い痒みが生じる場合は、注射を打って症状を抑えることもあります。

 

蕁麻疹の患者さんは、夏に多くいらっしゃいます。しかし、最近では季節の変わり目にかけても多く見られます。その原因は衣替えです。冬のセーターを着た後に腕に痒みが生じたなど、この時期は冬の衣服や防虫剤が皮膚への刺激となって蕁麻疹が出現した患者さんもいらっしゃいます。これからの時期にも、蕁麻疹には気を付けてくださいね。

 

これまで蕁麻疹について説明してきましたが、なぜ蕁麻疹が起こるのでしょうか。一番多いものは、アレルギーによる反応です。乳製品、卵、えびや甲殻類、ナッツ類やそばなど摂取した食べ物が自身の体の中で異物として認識されるために症状が出現する人が多いです。また、寒暖差で症状が現れる温度蕁麻疹、衣類との摩擦、皮膚への圧迫によるものなど、アレルギー以外にもいくつかの種類があります。

 

中でも、咽頭などに違和感がみられる場合は、注意が必要です。アナフィラキシーとよばれるもので、窒息、呼吸困難など死にいたることも考えられるため、こうした症状が見られた場合はすぐに救急病院を受診しましょう。

 

気になる蕁麻疹の原因ですが、残念ながら不明なことが多いです。主な対処法は、原因となるものを避けることです。たとえば、エビフライを食べた数時間後に蕁麻疹が現れた場合は、原因として考えられるエビを避けるといった具体的な対策をとりましょう。また、疲れがたまっている、ストレスが多いなどの健康状態によっても蕁麻疹が起こりやすくなることが分かっています。できるだけ疲れをためずに、規則正しい生活を送るように心がけましょう。

 

ちなみに、蕁麻疹の原因精査のためには皮膚科で血液検査をする方法があります。検査では、スギやヒノキ、イヌやネコなど、アレルゲン(アレルギーの原因になりやすい物質)の一覧が具体的に表示されます。そのため、特定の物質に対しアレルゲンが高い値だった場合、その原因物質を避けることで蕁麻疹を回避することができます。また、検査でIgEという項目を調べることで、自分がアレルギー体質なのかそうでないのかを知ることができます。

 

蕁麻疹がよく起こる人の他にも、花粉症などのアレルギー性鼻炎がある方、またアトピー皮膚炎の既往がある人は、皮膚科での検査をお勧めします。検査結果に応じて、疾患とどのように向き合えばいいのか、また、スキンケア等を含めたアドバイスを皮膚科医が行います。

 

皮膚疾患でお悩みの方は、この機会に自分の体のことを気遣ってみませんか。ぜひ、目黒駅直結、アトレ目黒内にある「あいおいクリニック目黒医院皮膚科」を受診して下さいね。

あいおいクリニック皮膚科 アトレ目黒駅

日付:  カテゴリ:皮膚科

気になる顔の赤み、どうして?

顔の赤みは、様々な原因によって起こります。主な原因としては、「血管の拡張」「皮膚が薄くなっている」「肌の炎症」の3つがあげられます。

それぞれについて、詳しく見ていきましょう。

 

〇血管の拡張

顔には、毛細血管が集中して張り巡らされています。毛細血管は拡張と収縮を繰り返していて、これによって血管を流れる血液の量や速さが調整されています。

しかし、激しい寒暖差や、緊張、アルコールの摂取などによって血管が拡張したままになると、たくさんの血液が流れたまま血流が遅くなり、血液の赤い色で肌が赤く見えてしまうのです。

毛細血管の拡張によって肌が赤くなる症状には、「毛細血管拡張症」や「酒さ」などの名前がついています。

 

〇皮膚が薄くなっている

肌には、上から「表皮」「真皮」という2つの層に分けられます。さらに、表皮は外側から「角層」「顆粒層」「有棘層」「基底層」の4つに分けることができます。毛細血管が張り巡らされているのは2層目の真皮です。一番下にあるのですから、通常であれば毛細血管が外から透けて見えることはありません。しかし、表皮が薄くなっていると透けてしまい、肌が赤く見えるのです。また、表皮が薄くなることで角質層のバリア機能が低下し、肌がちょっとした刺激にも敏感に反応するため、これも肌の赤みにつながります。

表皮が薄くなる原因は、生まれつきということも考えられますが、肌を強くこすったり、刺激が強すぎる化粧品を使い続けていたりするといった間違ったスキンケアによって、自分で角質を削り取ってしまっているケースも多くあります。

 

〇炎症

炎症とは体の中の免疫が体内に入ってきた細菌やウイルスなどと戦うときに体に出る反応のことで、皮膚に出る症状としては「発赤(ほっせき)」があります。

これは、有害物質が皮膚の内部に侵入してしまい、それを運ぶために血流が増えて、毛細血管が拡張され、たくさんの血液が流れることで起こります。-

また、皮膚が腫れる「腫脹(しゅちょう)」や皮膚がほてる「灼熱感」、皮膚が痛む「疼痛」も炎症の症状です。

肌には、体の内部を紫外線や気温の変化、細菌やウイルス、有害物質といった外的刺激から守る役割があります。しかし、刺激が強すぎたり、角質層のバリア機能が低下していたりすると、刺激を防ぎきれなくなり、炎症を起こしてしまいます。

他の症状としては、「肌荒れ」、「ニキビ、ニキビ跡」「脂漏性皮膚炎」などがあります。

 

どの症状でも、肌が薄くなってしまっていることも原因の一つです。

間違ったスキンケアや、体に合わない化粧品などを使い続けていると、炎症も治まりにくくなってしまいます。そのため、薄くなってしまった肌を改善することが重要です。

では、薄くなってしまった肌の改善方法を見てみましょう。

 

〇薄くなった肌を育てるには?

敏感肌は、肌の乾燥がベースになっているケースが多いので、目黒駅直結のあいおいクリニックでは保湿系の軟膏の処方が一般的です。また、肌が炎症を起こしている場合には、ステロイド剤の塗り薬なども処方されます。

しかし、いくら薬を使っても、日々の生活の中で角質を削り取ってしまっていては、治りにくくなってしまいます。ですから、日々のセルフケアが大切です。

セルフケアのポイントはこちらです。

・クレンジング、洗顔

肌をごしごしこすると、角質層に傷がついてしまいます。顔を洗うとき、顔をタオルで拭くときも肌をこすらないように注意しましょう。

また、スクラブ入りの洗顔やピーリングなどの刺激の強い化粧品も控えるようにしましょう。

・保湿

肌が乾燥すると、角質層のバリア機能が低下してしまいます。洗顔後は保湿成分が入った化粧品などを使って、しっかりと肌を保湿しましょう。

・食事

内側からのケアも大切です。たんぱく質、脂質、炭水化物、ビタミン、ミネラルを過不足なく摂取しましょう。中でも、肌の材料になるたんぱく質と、たんぱく質を働かせるために必要なビタミンCは不足しないよう、意識して摂取しましょう。

・睡眠

肌の傷ついた部分を修復するのに必要な「成長ホルモン」は眠っている間に分泌されます。夜更かしはせず、しっかりと睡眠時間を確保しましょう。

 

目黒駅直結のあいおいクリニックでは様々な症状に合わせた治療を行っています。

あいおいクリニック皮膚科 アトレ目黒駅

日付:  カテゴリ:皮膚科, 美容皮膚科、赤み

気になるお肌のシミ、そばかすの治療

顔にできるシミ、そばかす。お化粧だけでは隠し切れないことも多く、鏡を見るたびに気になってしまうこともあると思います。

シミとそばかすも、治療で消したり、薄くしたりすることが可能です。

今回は、治療法についてお伝えしていきます。

 

〇シミの種類

シミにはいくつか種類があります。

原因や症状によって種類が分けられ、それぞれ適切な治療が変わります。

まず、シミの種類を見てみましょう。

・老人性色素斑

主に紫外線が原因のシミです。肌の表皮にあるメラノサイトによって生成されるメラニンの排出が滞ることで顔や手など、紫外線を浴びやすい露出部分に多く表れます。

加齢に伴い40代以降に目立つのも特徴で、放置すると皮膚が盛り上がって漏脂性角化症になることもあります。漏脂性角化症とは、皮膚良性の腫瘍の1つです。

・雀卵斑(そばかす)

頬や鼻の周りにできる、丸みのある茶褐色の色素斑です。遺伝性のものとそうでないものがありますが、どちらも紫外線が主な原因です。紫外線を浴びることで濃くなったり数が増えたりします。年齢を問わず、子どもから大人まで症状があります。

・肝斑

薄い褐色で、頬骨に沿って左右対称にできるのが特徴です。

女性ホルモンが関与しているといわれ、妊娠やピルによって誘発されたり悪化したりします。女性に多いシミです。

・炎症性色素沈着

ニキビややけど、擦り傷やかぶれなどの炎症が収まった後にはだに残る、褐色のシミのことです。年齢や性別にかかわらずでき、時間の経過とともに薄くなる傾向があります。

 

〇シミとそばかすはどうちがう?

結論から言いますと、そばかすもシミの一種です。

肌は紫外線を浴びるとメラノサイトというメラニン生成細胞が活性化し、メラニンを作ります。このメラニンの沈着がシミの原因となります。肌が生まれ変わるときに、メラニンも古い細胞と一緒に剥がれ落ちるので沈着することはありませんが、紫外線やストレスなどによってお肌のリズムが崩れるとメラニンがうまく輩出されず、沈着してしまいシミやそばかすができてしまうのです。

そばかすは遺伝によるものが多く、幼少期~中学生くらいまでに発症します。紫外線を浴びることでさらに濃くなってしまうこともあります。

シミもそばかすも紫外線を防ぐことで予防ができますので、できるだけ日焼けをしないように心がけましょう。

 

〇シミとそばかすの治療方法

シミとそばかすの治療としては、・外用薬による治療 ・内服薬による治療 ・レーザーによる治療の3つがあります。シミとそばかすの種類によっても治療法が変わりますので、専門の先生に相談するようにしましょう。目黒駅直結のあいおいクリニックでは、症状に合わせた治療を一緒に考え、治療に当たります。

・外用薬による治療

外用薬では、主にメラニンの生成を抑制するもの、表皮の細胞の代謝を活発にし、沈着しているメラニンを自然に排出するものの2種類があります。どちらも老人性色素斑や炎症性色素沈着、そばかすに有効です。

・内服薬による治療

シミの種類によって使い分けが必要です。

トランサミンの服用による治療は、肝斑の治療に有効です。

色素沈着の抑制効果があり、シミのもとであるメラニンの生成を抑えます。

老人性色素斑や炎症性色素沈着、そばかすにはビタミンCを摂取することで色素の沈着を緩和させたり、L-システインでのメラニンの排出を促したりします。

・レーザーによる治療

保険適用外で、クリニックごとに料金設定が異なりますが、シミやそばかすをほぼわからない程度まで改善することができるため、この治療を選ぶ方も多いです。

しかし、治療後のケアをしっかりとしないとかえってシミが濃くなることもあります。治療後おおよそ6ヶ月は先生の指示に従ってケアをするようにしましょう。

 

いかがでしたか?目黒駅直結のあいおいクリニックでは様々な治療を行うことができます。ぜひ一度、当クリニックへご相談ください。

あいおいクリニック皮膚科 アトレ目黒駅

日付:  カテゴリ:皮膚科, 美容皮膚科、シミ

意外と知らないニキビの種類と治療法

思春期から大人まで、様々な人のお肌の悩みといえば、「ニキビ」ではないでしょうか。思春期になると急に肌にニキビができ、つらい思いをしたり、大人になって少し生活が乱れると目立つところにニキビができたり……。

思わずつぶしてしまって跡が残った、という人も少なくないのではないでしょうか。

 

今回は、そんなニキビの種類と治療法についてお伝えしていきます。

 

〇そもそもニキビはどうしてできるの?

思春期ニキビも、大人ニキビも、毛穴の入り口が詰まってしまうことでできます。

思春期ニキビは、発達していない小さな毛穴に皮脂が詰まることでできます。皮脂分泌が盛んになる理由としては、

・成長ホルモンの影響

・男性ホルモンの影響

・ストレス

・黄体ホルモンの影響

などがあげられ、思春期ニキビは、特に成長ホルモンが多く分泌される思春期にできやすいため、思春期ニキビと呼ばれています。

思春期ニキビは、一定の範囲内であれば誰にでも起こりうる症状ですが、炎症がひどい場合には治療をしなければなりません。

また、皮脂の過剰分泌を抑えるなど、皮脂コントロールを行うことである程度の予防ができます。

 

対して大人ニキビは、ホルモンバランスが崩れて男性ホルモンが多くなることで角栓が発生しやすくなり、毛穴が詰まってしまうことが原因です。角質層が乾燥すると角栓ができやすくなってしまうので、乾燥を防ぎながらホルモンバランスを整えることが大切です。

 

〇ニキビの種類と治療法

ひとくちに「ニキビ」といっても、白くて小さいものから、赤紫に腫れるものまで様々な症状があります。自分のニキビの状態にあった治療法を実践しないと、きれいに治らず、ニキビ跡が残ってしまうことにもつながってしまいます。

目黒駅直結のあいおいクリニックでは一人一人の症状に合わせたニキビの治療をお勧めしています。

 

・白ニキビ

角栓によって毛穴がふさがり、内部に皮脂がたまり始めた状態のニキビです。

痛みや腫れはありませんが、進行すると炎症を起こす可能性があります。目黒駅直結のあいおいクリニックでは詰まっている角栓を取り除く面ぽう圧出などの処置で除去することができます。しかし、連続して白ニキビができたり、広範囲にできたりする場合は、予防のためにホルモンバランスを整える治療をする必要があるかもしれませんのでご相談ください。

・黒ニキビ

毛穴の内部に多くの皮脂がたまり、毛穴表面に皮脂が飛び出ている状態です。皮脂は酸化すると黒くなる性質があるため、黒ニキビと呼ばれます。炎症は起きていないので、基本的には白ニキビと同じ治療を行います。

・赤ニキビ

毛穴の内部にたまった皮脂をえさにアクネ菌が増殖し、炎症が起こっている状態です。赤ニキビができると、腫れ、痛み、肌が赤くなるなどの症状が出始めます。また、炎症を起こしたニキビをつぶしてしまうと、ニキビ跡が残ることもあるのでつぶさないようにしましょう。目黒駅直結のあいおいクリニックではホルモン治療などの根本的な治療を視野に入れつつ、炎症の起きている部分に抗生物質、副腎皮質ホルモン剤などを塗り、炎症を抑える治療を行います。

・黄色ニキビ

アクネ菌による炎症が悪化し、膿を持っている状態です。この状態のニキビができた時は、皮膚科を受診するようにしましょう。つぶしてしまうと跡が残る可能性が非常に高いので、つぶさないように注意しながら、幹部を清潔にするようにし、早めに皮膚科を受診するようにしてください。

・紫ニキビ

強い炎症が慢性化し、毛穴の内部に血液、膿などが溜まっている状態です。自然治癒は望めないので、専門的な治療が必要です。ニキビ跡が残る可能性が高いですが、継続的に治療することで徐々に消えていくことも望めます。

 

いかがでしたか?ニキビにも治療法は多くありますから、お悩みの際は目黒駅直結のあいおいクリニックへ一度ご相談ください。

あいおいクリニック皮膚科 アトレ目黒駅

日付:  カテゴリ:皮膚科, 美容皮膚科、ニキビ